| 2005年6月25日(Sta) 社交ダンスは実に多くの種目があります。
競技ダンスで踊られる種目、主にパーティーで踊られる種目などです。
まず、最初に競技ダンスで踊られる種目をご紹介しましょう。
競技ダンスは2つのセクションに分類されていて、男子は燕尾服、女子は裾の長いドレスで主に二人がホールド(正面に向かい合って立つ)して踊る『スタンダード』セクション。
そして、男子は結構スリムで動きやすい衣装、女子は大胆な露出でその容姿をアピールしながら、あるときはコンタクト(くっつくいて立つ、近づいて立つ)して、あるときは完全に離れて踊る『ラテンアメリカン』セクション。
以上の2つのセクションから成り立っています。
◆競技ダンス種目
1.スタンダード種目
i) Waltz(ワルツ)
ii) Tango(タンゴ)
iii) SlowFoxtrot(スローフォックストロット)
iv) Quickstep(クイックステップ)
v) WinnerWaltz(ウインナーワルツ)
以上、競技ダンスでスタンダード・セクションは5種目で争われます。
日本の競技ダンスではスキルに応じて各クラスを設定しており、自分の所属するクラスで相応の成績を残したものは更に上位のクラスへと進出できるというシステムをとっています。
これは、日本独特な方式のようで海外ではクラス分けはあまり見かけないようです。
この内の5番目のウインナーワルツだけは別格で、(以下、西部総局の事例)オープン戦と呼ばれる全クラスの混合戦で、しかも、最終予選とか準決勝戦以降でしか踊ることができない特殊な種目となっています。
東部総局では、A級戦では5種目戦となるというお話を耳にしたことがありますが・・・。なにせ、地方なもので東京のコンペと言えばスーパージャパンと日本インター、全日本選手権しか知りません・・・(;_;)
北海道、中部、九州総局はどうなっているんでしょう?
2.ラテンアメリカン種目
i) Chachacha(チャチャチャ)
ii) Samba(サンバ)
iii) Rumba(ルンバ)
iv) Paso-doble(パソ・ドブレ)
v) Jive(ジャイブ)
以上、競技ダンスでラテンアメリカン・セクションは5種目で争われます。
こちらもスタンダード・セクション同様にラテンアメリカンのクラス分けがあり、各ペアは日々技術の向上に切磋琢磨しています。
この内の5番目のジャイブだけは、ウインナーワルツと同様に、オープン戦の最終予選、または、準決勝以降でしか踊ることができない特殊な種目となっています。
次回は、パーティー種目についてです!
お楽しみに:-)
Write:2005/06/25 20:58
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