| 2015年10月26日(Mon) 昔の人はよく言ったものだ。
しつけや情操教育を指すが、今回は、事の始まりを指す意味で使おうと思う。
ダンスを始めたころ、よく言って聞かされたっていうと言葉が違うかもしれないが。
その言葉を真に受け、個々を自分の目で見て判断しなかった自分の責任。
でも、その時はそう信じた。妄信的に心の底から。
そういう状況なんだ。
そういう能力差があるんだ。
そういう人種なんだ。
そういう格差があるんだ。
自分はこちら側なんだ。
いつしか、それは戦う前から無意識のと意識との両方から自分自身を拘束するに至ってしまった。
どうにかして、これを解除したい。
解除したくて、がむしゃらでやったこともある。
がむしゃらでやると、一見するとそれを解除したように感じるけど、精神の振幅の狭間に埋没させただけで解決になっていない。
あと、がむしゃらでやり続けるのは今のスタイルではないから、是が非でも「がむしゃら」を選択したくない。
レッテルを張ったのは自分。
貼ってしまってから十数年。
そんなことを始めて間もない人間に話すやつが問題だけど、今更それを言っても仕方ない。
今現在の私の形成に根本から関わった問題。
明日、除去作業に入ろうと思う。
自力でも他力でも。
すべてを動員して向かい合おうと思う。
Write:2015/10/26 21:49
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