| 2016年8月17日(Wed) レッスンは、聞いたままの言葉で踊って欲しい、と願っています。
あくまでも、ヤマチキ個人の希望です。
何故って?
それは。
受け取ったレッスン内容を過去の自分が持ち合わせた言葉に変換して欲しくないから。
変換した事で、その聞いた内容は過去の経験となってしまってて、新たに学びを得る機会を失ってしまうから。
考える事は重要です。何を言わんとしているのか、受け取り側は考えないといけません、が。
変換する事とは別問題です。
何を言っているのか分からないから、実行しない=踊らないっていう選択肢は最悪です。
事の真理を把握してから踊る事は無理です。
その状態にあるのであれば、習いに来ていません・・・。
なので、時には生理的不快を伴う内容を実行しないといけない場合もあるかもしれません。
例えば、左回りの前進ステップを踊る時に相手の右側に前進していかねばならない、とか。
そこで、常々思うのですが。
子供は素直です。
若者というと、敵をたくさん作ってしまう言い方になるかもしれませんが、ご容赦いただきたいです。
だって、経験がないから、まずはなんでも実行してしまうんです。
とにかく踊りたいんです。きっと。
そして、私もプロの端くれ。
まずはなんでも実行してみます。
するとわかってくるんです。
おぼろげでも。
外国人コーチャーに褒められた事もあります。
この内容を言うと、脳がフリーズする奴がいるけど君は頑張ったな。
と。
このレッスンはのちにすごい影響を与えてくれました。
考え方の幅が飛躍したんです。
え~?!っていう内容です。
今までもスタイルから逸脱したんです。それでも実行してみるんです。
すると、自分の殻を叩き割る原動力になると思うんです。
でもまあ、昔はフリーズしていたんで気持ちはわかるつもりです(笑
・・・最近、これをわかって欲しい方がいらっしゃって。
愚痴っぽくなっちゃいましたが、その方にはもっと素敵なダンスライフが訪れる事を願っています。
Write:2016/08/17 21:08
|