| 2007年6月25日(Mon) 事実は案外とあっさりとした物。相当シンプルです。
 勝ったか、負けたか。
 なんだけど、人間は結構あっさりとはいかない。ものなのかもしれない。
 いろいろと考えている中でいくつかの反省が生まれた。
 その中の一つはこんな言葉からでてきた。
 
 今日、昨日の香川大会を観戦に来てくれた生徒さんから言われたことがある。
 
 『
 観客は観客。ジャッジも観客。勝敗は仕方ない。誰かが勝つ。誰かが負ける。
 でも、観客は求めているものが違うの。
 どれだけ、観たダンスの余韻に浸れるか---
 かくあって欲しい
 』
 と。
 
 なるほど・・・。
 それは、ただ見せるだけのダンスなのでは・・・と、一聞しただけではそう聞こ
 えかねない言葉。
 他人と競い合うものだけに誰よりも速く、力強く、上手くと踊っていた気がする。
 確かに競技はそういったことをクローズアップしがちなんだけど。
 でも、スピードもパワーも技術もすべて自分のダンスを織り成すツールであって、
 それぞれ自体を見せたいわけじゃない。
 それらを使って、どんなダンスを織り成すのかを見せたいのだ。と、感じた。
 
 そうか。
 私に今、一番足りてないものを見つけた気がする。
 今やっている技術向上とあわせて、この課題に取り組んでいこう。
 
 やる事が沢山あって楽しいなあー(T▽T)
  Write:2007/06/25 16:54
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