| 2005年9月11日(Sun) さて、今回も各種目ごとの特長についてです。
第2回目は、ラテンアメリカン種目の中で人気の高いルンバからです
ぱっと見た目のイメージは、どう感じますか?
ゆっくりとしたテンポの中で踊るその姿を見て何を想像するでしょうか。
踊り手の意図するところにもよりますが、『男女の恋』『愛』『悲恋』といった感情が多く語られる種目なんです。
時には官能的な表現も含まれるため、非常に幅広い表現力が要求されます。
音楽は、4/4拍子でカウントは『1,2,3,4』を繰り返します。
しかし、ここで一つ問題があります。
今回取り上げた種目は『ルンバ』ですが、ルンバには『キューバン・ルンバ』と『ボックス・ルンバ(スクエア・ルンバ)』の2種類が存在し、それぞれにスタートのカウントが異なっています。
『ボックス・ルンバ』は、カウント1から踊りだします。多くの愛好家さんには踊りやすいといえます。なぜなら、歌いだしのカウントで1歩目を踏み出せばよいのですから。
ところが、『キューバン・ルンバ』はカウント2から踊りだすのです。
(正確にはカウント1で動く足の膝を曲げ始めたときに起こる自然なヒップ・ムーブメントによってカウント2で1歩踏み出します。)
このタイミングの違いをよく理解しておかないと、とんでもないダンスを披露する事になってしまいます(^_^;
見に覚えはありませんか?
ありますよね!(^^;
ダンスは音楽と共にあります。特にラテンダンスは音楽から受ける強い感情が動きとなって表現されるのが1つの理想といわれていますので、つとめて音楽と友達になっておきましょう。
ヒップ・ムーブメントなど、技術的なことは置いておきましたが、ルンバの雰囲気は少し解ってもらえたでしょうか。?さあ、レッツ・ダンス!
次回も、社交ダンスの種目の特徴です!
お楽しみに:-)
Write:2005/09/11 17:58
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