| 2011年11月10日(Thu) 身体に無理がある動きは良くない。
という事はよく言われます。
効率のよい動き、無駄がないとか。
『年齢に合わせて、身体を傷めつけないようにしないと』
などの意見を言う方もいます。
ただ思うに。
今までの人生において、ただの1度も経験し得なかった動作を身につけようとする時、果たして負担をかけない動きは可能なんだろうか?
と。
使ったことのない筋肉を使う時-、体得したい動作を行うに足らない筋力や神経伝達方法しか持ち合わせていないのであれば、負担を感じるのでは?
使わないといけない部位を使えず、現状で使える部分で補完してしまって、負担をかけてしまうことも多々あると思う。
成長させるためには現状=自分の限界を超える必要がある。
限界を超えるってことは、自分自身の現在ではレッドゾーンな部分を何気ない領域に持って来れるようにすることだと考えるわけで。
レッドゾーンに踏み込むってことは、何らかのリスクを負うことは必然で、リスクがあるからレッドゾーンなわけで。
つまり、毎日、生徒さんのレッスンで楽しく踊っていたり、自分の稽古やレッスンを受ける時、日常の所作に至るまで、常々、スクラップ&ビルドをひたすら繰り返すのみってことで。
何か・・・、ますますダンス漬けまっしぐらって感じです(笑
Write:2011/11/10 11:56
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