| 2019年3月20日(Wed) 外国人ファイナリストの踊りをみるといつも思う。
何を考えて踊っているのか?
その身体を操作する(踊る)にあたって、単純なある一つの統一された考えのもとに行動しているように見えるから。
技術的にはいくつか要素があるのはわかる。
それぞれの要素が単独ではなく、いくつか複数が同時に発動してないと成り立たないのも知っている。
けど。
いくつかの要素を同時に操るって?!
・・・無理(笑
そう考えると辛いものがある。
だから、一つ一つ紐解いて、一つ一つを習熟させていくわけだけど。
そうやって、一つずつ習熟でき始めて、それら身についてきた要素を結びつけようとすればするほど、今まではドツボにハマってしまっていた。
一つ一つは単純だけど、それはいくつもの要素となると事態は複雑化してくる。
ダンスってこんなに複雑だっけ?
何か特別なことをしないといけないんじゃないか?
と、今まではドップリと泥沼に浸かってしまっていたのだ。
ところが、今回のレッスンでそうではない進展をみることができた。
そこにはある一つの「ダンス」という存在に対して、あるシンプルな行動指針ともいうべきモノで踊るのが良いのではないか?と。
「トータルコーディネート」と一言で言い換える事もできるかもしれない。
すでに持っているバランス感覚、運動性能、そしてパートナーを信じて踊れば良いんじゃないか、と。
これをしなきゃ、あれをしなきゃ、ではなく。
口で言うは容易い、と言われるかもしれない。
ただ、今日、その片鱗に触れるダンスを踊ることができた。
踊り終わった後の先生からもらった「Good!」は確かな手応えを感じるに十分なものだった。
自分達でもその変化を大きく感じることができた。
これらを全ての種目でみせていけるよう、この統一された考えを軸に踊りを積み上げていこうと思う。
Write:2019/03/20 12:04
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