| 2005年7月16日(Sta) さて、今回も社交ダンスで用いられる専門用語についてです。
前回では、マニアックな内容もありましたので、初めて読んだ方は『?』な部分もあったのではないですか?
これからは少しは分かりやすくしますので、最後まで読んでくださいね。
用語集のページでも取り上げました『アライメント』に関する用語について説明しますね。
まず、アライメントって用語は『部屋に対する足の方向のこと』を言います。
つまり、ダンスを踊る上で決められている方向に関連した足の指す方向のことです。
部屋とは、もちろん踊るフロアーです(^^)b
足とは、Foot。つまり足首から下の部分のことです。
ちなみに、足首から骨盤までの間のことを脚というように使い分けます。
もっと詳しく勉強されたい方は、プロの先生に聞いてくださいね(^_^)v←(お決まりのセリフ・・・)
1.部屋とアライメントの関係
① LOD
② 壁斜め
③ 壁
④ 逆壁斜め
⑤ 逆LOD
⑥ 逆中央斜め
⑦ 中央
⑧ 中央斜め
です。
LOD=ライン・オブ・ダンス(Line of Dance)
舞踊室の壁に沿って、壁と平行な線。時計の針の動きと反対方向に踊る方向線のこと。
要するに壁に沿って踊ってくださいって決まりがあるって事です(おー、物凄い省略の仕方・・・m(_ _)m)
壁斜め(Line of Dance)
見たまんまです。壁に向かった斜めの方向です。
壁(Line of Dance)
舞踊室の壁のことです。
逆壁斜め(Line of Dance)
壁斜めの逆です(-_-;
LODに体を向けた右斜め後ろです。
逆LOD(Line of Dance)
LODのちょうど反対側です。
逆中央斜め(Line of Dance)
LODに体を向けた左斜め後ろです。
中央(Line of Dance)
舞踊室の壁のちょうど反対側です。
中央斜め(Line of Dance)
LODに体を向けた左斜め前です。
と、まあ、こんな具合に方向が決められています。
舞踊室が四角形だったら、4面壁が存在し、4方向のLODが存在します。
壁に沿って左回りしているしているんだから当たり前といえばそれまでかな?
チョット分かりにくかった?
この方向をしっかり把握してステップしていきます。
でも、最初にこれを覚えてから踊る人っていないんじゃ・・・。
実際に体を動かして方向を体で感じながら踊ったほうがいいんじゃないかな。
ある程度踊りが見えたら、こういった内容が理解できると思うんですが。皆さんはいかがでしたか?
次回は、社交ダンスの姿勢です!
お楽しみに:-)
Write:2005/07/16 20:58
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