| 2005年7月06日(Wed) さて、社交ダンスの種目の続きです。
今回は、パーティー・ダンスで踊られる種目についてお話しましょう。
パーティー・ダンスにも競技ダンスと同様にセクション分けがあります。
しかし、パーティー・ダンスでセクションが云々という区分はさほど重要?ではないと考えますが如何でしょうか?
服装もTPOを守ったものであれば踊り手の好きな衣装でよいと思いますし(過度に派手でないものが良いですよねエチケットとマナー)、それがパンツルックだからスタンダード種目を楽しめないかといえば、そうではないと思います。
ただし雰囲気というものは大切だと思うので、そこの所を意識するのであれば、やはり踊り分けというか区分がありますね。
現実的に1回のパーティーでミニコンペや紅白戦などに出演するのであれば衣装換えは必要ですが、そうでない場合は着替えをわざわざする方はいないと思います。
話がかなり私見で横道にそれてしまいましたがm(_ _)m、厳密にダンスの特性という見地から見ればセクション分けがあり、競技ダンスと同様にスタンダードとラテンアメリカンの2つのセクションがあります。
◆パーティー・ダンス種目
1.スタンダード種目
i Waltz(ワルツ)
ii Tango(タンゴ)
iii SlowFoxtrot(スローフォックストロット)
iv Quickstep(クイックステップ)
v blues(ブルース)
以上の中で競技ダンスであったウインナーワルツはパーティー会場で聞いたことはないのですが、もしかしらたウインナーワルツも踊られることがあるかもしれません・・・。
が、ここでは一応外しておきます。
かわって、ブルースが加わりました。
2.ラテンアメリカン種目
i Chachacha(チャチャチャ)
ii Samba(サンバ)
iii Rumba(ルンバ)=キューバンルンバ
iv Paso-doble(パソ・ドブレ)
v Jive(ジャイブ)
vi Mambo(マンボ)
vii Square Rumba(スクエアールンバ)=ボックスルンバ
viii Jitterbug(ジルバ)
以上です。スタンダードと比べて種類が増えましたね。
さらに、ツイストやランバダ、サルサ等がありますが、これまたあまりお見かけしない(私の地方では(^^;)、踊られている方々スイマセン・・・)ので割愛しておきます。
最近のパーティーでは、マンボやスクエアールンバも踊られなくなりましたが、初めての方でも分かりやすくとっつき易いのでお勧めです。
特にスクエアールンバは踊り始めのカウントが『1』からスタートなので、理解しやすいですよね(厳密にはキューバンルンバも1カウントからですが、まぁ、難しいことは抜きってことで(^^;)・・・)
また、本場のイギリスではジルバの曲調でクイックステップを踊ることが多いというお話をイギリスに留学された先生からお聞きしたことがあります。
うーん、私の住む地域ではクイックステップを踊れる人が少ないような(^^;?
文化の違いか?哲学しそうです・・・。
次回は、社交ダンスで使われる専門用語についてです!
お楽しみに:-)
Write:2005/07/26 20:58
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